298. 故郷の友

故郷の友

 

 

 

 

 

 

 

小さな頃、うさぎをたくさん飼っていた。

ウサギはたくさんふえた。

ウサギのあかちゃんはフワフワで

こんなにかわいい動物はこの世にいないと思った。

親戚が町の小さなスーパーをしていたので

いらない、キャベツの葉や野菜をもらいにいった。

親戚のおじさんが、リヤカーを改造してうさぎが

運べて、野菜や桑、乳草、れんげ草をたくさん

運べるようにしてくれた。

丸くてゆるいカーブの山が見える蓮華畑で

ウサギたちと戯れ遊んだ。

うさぎたちは7、8匹いたが、

特に逃げだすこともなく、ぼくのまわりを

ぴょんぴょんと跳ねて喜んだ。

ウサギたちはれんげの葉っぱをたらふく食べて

ぼくは、れんげの花の蜜を吸った。

それは、ほのかに甘いうさぎたちとの記憶

 

 

作成者: ken1202

Kenichi Kishikawa (born1966) is Japanese drift wood figure artist. original miracle wonder creature sculpture &paint & slide show movie art works 湘南の幻想ARTIST 不思議な生き物造形作家 岸川研一 1966年 長崎県平戸市生まれ 1993年 多摩美術大学絵画科油画立体クラス卒業 大手ディスプレイ会社の造形デザインディレクターを務めながら、自身のLIFE WORKであるアートの分野においても造形作家として作品を発表している。 神奈川県藤沢市在住、湘南の海を中心に流木や軽石、シーグラスなど海岸で収集した素材を使用し、自己の妄想の中で創造した生き物を自然と生命への愛をテーマに製作活動中。 Facebook instagram SNS ブログ等で作品発表中。

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