僕らの無関心が積み重なってついに僕らの大事な仲間は病となった。
みんなに迷惑をかけるほど、小さな気配りもできないほど
追いつめられて、とても傷ついているよ。
辛くて悲しくて叫ぶしかなかった、何かにあたるしかなかった。
簡単に悪者にして責めるのは誰にもできること、
必ず何か理由があるものだ。
みんな知らないふり
ぼくも、きみも、いっぱいいっぱいだ、
少しだけ、少しだけみんなであたためあえばできることもあるよ。
声をかけてあげよう、もし、とげがあれば抜いてあげよう。
優しいみんなの力で癒してあげよう。
一人じゃないよ、同じ場所、同じ時代、同じ時間を生きる仲間だよ、
元気になれますように。
健康に戻れますように。
ぼくが、みんなが、日頃から少しだけ優しくなればできること。
そして、僕が一番考えて行動しなきゃいけないこと。
ひとくるみになれるきっかけと瞬間をつくること。