人の命というのは
大切なものだと常々思う。
けれど、利益という食い物に
おおきな社会と組織は流れていく
そんないやな世界とはさっさと
おさらばしたいのだけど
現実はそうもいかぬものだ
地元のファインな先輩方々からは
おまえはサラリーマンだから
ホンモノの作家ではないと
罵倒され、とっても悲しくて、悔しくて、腹が立つ、
悲しいかな組織の中でのマウントにもたびたびあい
アホらしくてやってられぬ…
いちいち、そんな評価に振り回されるのもアホらしい…いやなことばかりだ…
頑張ってきたけどメディアの一つにとりあげられることもなかったな…
せめて、美手帳に一度くらいのりたかったな、きっとこのまま死ぬな…
ひとつ、わかったことは有名になんてなれることはないし、お金持ちにもなれないし、アートの世界で、名をはせるなんてとんでもない夢だということだね…
一握りの人間たちの仲間に入りたいなどと
夢みたボクが、バカでした。
東京藝大5回も、受けて青春の、多感な時期を無駄に過ごしたことが、そもそも間違いの始まりだったかな…
とってもいやな思い出と記憶しかない
いまは
出会った一人一人のお友達を、大切にすること、作品を買ってくれた方を大切にすること…それだけ…
バカな人生の夢…もう、20代じゃない
残された時間を、大切に考えなきゃ…