河津桜が、満開だって
みに行きたいなぁ
そんな気持ちで待っていると
ココロの桜も一面に広がっていくよ
桜吹雪も舞い上がる
ステキな夜
あの子がいるだけで
ご機嫌だった若い日々
そんなあの頃を思い出してみる
今晩のお酒は甘く心地いい…
ビリビリと伝うあなた
影は見えなくても
わかるよ…
それは遠い昔からあるテレパシー
ボクの宇宙のなかで生まれて消えていく細胞たち、
みんながみんなキレイじゃない
くさったやつもいれば暴れん坊もいる、弱虫で意気地なしだっている
そんな自分は少しでもキレイに生きたいと思っていたりする
夕焼け空が水たまりに映っている。
公園から帰る親子たち
今日は楽しかったかい
いつまでも時間を気にせずいれたら
いいのにね
いつか、大切な時間に気づくとき
人生の夕焼けも茜色に染まるのだろうか
おばあちゃんが編んでくれたセーターはやたらと手がこんでてふわふわであったかかったけど、ぴちぴちだし、なんだかかっこ悪くて学校にきていくのが嫌だった。
今、思えば、あんなに愛情のこもったセーターはなかったな
五〇年前のはなし