雲上の霊樹
いつも、想像の世界を描いたり、造ったりしていると怖いとキモイ、かわいいの狭間で葛藤する。
かわいいに否定的な自分もいる。
けれども、キモかわいいというのも嫌い。
笑える…も、イヤ
キモイ、グロい、怖いはもっとキライ…
なんだか、表現形態がこうである以上避けられないのかもしれない。
違う表現してみるか⁈
けど、
そんな風に言葉で決めつける必要もないだろう…
本当に自分にしか作れないものになっただろうか?
いつも思う、前回よりいい作品を作りたいと…
けれど、夜中に、寝起きに、仕事中に、見えてしまった世界は形にしろと脳裏に住み込んで、居座る。
たちの悪い酔っ払いだ。
昔、相模原に住んでた頃、
フィリピンキャバレーの
バイトで、いつも、どこの社長かは知らないが、2時のラストの味噌汁飲んで酔っ払ったお父さんを娘が迎えにくる。
酔っ払った親父に何でオメーが多摩美の学生なんだ!と胸ぐら掴まれ、オレの娘は受かんなかったのに、と殴られそうになり、娘さんが、まぁまぁとなだめてた…そんなことを思いだした。
あれから30年以上たった、年はとったが、なんか変わっただろうか?酒飲んで
年だけかってに重なっていく…あぁ、このままじゃダメだ、おっさんからじーさんになる前にはどうにかしなきゃなぁ…なんて思ったりする